私は、結婚するまでキッチンに立ったことがありません。
結婚してはじめてキッチンに立ちました。
包丁もにぎったことがない。米の洗い方すら知りませんでした。
洗剤で洗うと思ってたわ~。
本気でそう思ってましたけど、なにか?
この話をすると、娘を大喜びします。
米の炊き方を知らない私。ごはんを作り続けることができた4つの理由。
そんな私が料理をつくり続けることが出来たのは、
・外食したくてもお金がなかったため仕方なく(笑)
・作りたくない日は、潔く作らなかった(無理は禁物)
・汚名返上!夫と娘においしい!と言わせたい
・料理をすればするほどレベルUPする自分に気が付いた
しかし、ごはんを作るって毎日となると大変です。
実家を出てはじめて分かる親のありがたさ。
わが家は土日祝関係なく、毎日3食+お弁当つくりが必須でした。
続けるコツは、
細く長く継続するために、キライなこと、したくないことはしない工夫
家族のために料理を作り続けた20年。キライにならないための5つの工夫。
わが家は、夫も娘もまったく料理をしない。
【ご飯をつくる=私がすること】という確固たる方程式がある。
とくに不満もなく家族のために料理を作り続けることができたのは、
【キライにならないための5つの工夫】
・自分がしたくないことを相手にしてもらう
・よく切れる包丁、お気に入りの調理器具をそろえること
・おいしい調味料を使うこと
・食洗器があったこと
・料理をする=面倒・キライと思わないこと
私がごはんを作るから、代わりにお願いしている5つのこと
夫も娘も料理をしなくて済むなら、私のお願いを快諾してくれる。
【ご飯をつくる=私がすること】でもいいけれど、
【私がしてほしい5つのこと】
・買い出しは、一緒についてきてほしい
・購入したものを冷蔵庫に片付けてほしい
・私がお願いしたときは、代わりに洗い物をしてほしい
・食器を食器棚に片付けてほしい
・私が献立に悩んだら、提案してほしい。【なんでもいい】は絶対ダメ!
この5つを可能な限り守ってほしいとお願いしました。
私も夫同様フルタイムで働いています。
メインで家事を切り盛りし、子育てをし、プラスα自分がやりたいことをするなんて、いくら時間があっても足りません。
何度も家族で話し合い、その都度改善してきました。
今のところ娘は100%守ってくれ、夫は7.8割・・・くらい守ってくれてます。
ママが(またはパパが)全部1人でする必要なんてない。
得意なことは得意な人が、任せることができることは任せてやってもらえばいいのだ。