知ってほしい。子犬を飼ったことを後悔したのは、あなただけじゃない。
カニンヘンダックスフンドもちこ。
飼い始めてから半年が経過しました。
私がカニンヘンダックスフンドもちこのことをブログに書こうと思ったのは、
・当時のことを覚えていたいから
・悩んでいる人が読んで、自分だけじゃないって知ってほしいから
ここまで来るのに紆余曲折。
色々ありました。炎上しそうなタイトルだけど、本当のことだから。
子犬の可愛さ以上にお世話がどれだけ大変だったか、身をもって体験。
想像をはるかに低く見積もっていました。
私のような飼い主は、きっと少なくないはず(だと信じたい)
犬を飼うってことは、人間のあかちゃんが1人増えること
詳しく!しつこいくらい詳しく浮かれている私に犬を飼う前に伝えて欲しかった。
・・・子育てと同じで、大変だった頃のこと忘れちゃうんだよね。
友だちから「夜泣き対策どうしてた?」と質問されても、私にとっては20年も前のことで「夜泣き?・・・忘れた。してたっけ?」としか答えられない。
ワンオペでの娘の育児。ほぼ記憶にない。その時々に必死でやってきた気がする。
大変だったかもしれないけど覚えてない。
だから子犬のときの大変さも、既に大変さを乗り越えてきたからこそ、犬を飼っている人たちは、今は楽しい、かわいい、癒される、大切な家族と同じ存在になったんだろうと予測。
読んで分かった。犬の飼育本に書いてある内容は私が知りたかったことじゃない。私が知りたかったこと。
私も犬を飼う前はそう思っていました。
・トイレトレーニングが大変なこと
・甘噛みされると痛いこと
・目が離せないこと
・イタズラすること など
実際に飼育本を読んで分かったこと。
それは、子育てと同じ。
「飼育本通り順調に書かれている通りに成長するわけではない。」
あかちゃん1人1人の人格が違うように、犬の個体別に性格も成長スピードも全然違う。
私がGoogle先生で検索しまくった日々。
知りたかったことは、ただ1つ。
成長過程で起こることに直面したときの<飼い主の心情と対処方法>を知りたかったんです。
子犬を育てているとき。悩み・飼育疲れで大変だと思った心に、ただ寄り添ってほしかった。
Google先生で検索して感じたこと。
それは、犬の飼育時に対する不満や弱音の記事が少なかったこと。
犬を飼うことに対する不平不満を口にするのはダメ!という暗黙のルールがそこにあるような気持ちになりました。
まるで、
・飼育疲れが出ている私がおかしい。
・飼ったことを後悔するなんて人として信じられない。
・後悔するくらいなら初めから飼うな!
そう叱責されている気分。
ただ同じような月齢の子犬の悩みや大変さを共有したかっただけなのに。
ある1つのブログにたどり着き救われた。だからこそ私も伝えたい。弱音を吐いたっていいんだよ。
悩みに悩み、たどり着いたのは、ある1つのブログでした。
私を救ってくれたのは、こちらのブログ内にある「ノイローゼになった」「こういうところが大変だった」という一文です。
それを隠すこともなく堂々と公言していることに驚きました。
「ノイローゼになる人もいるんだ・・・」
「大変だって思っていいんだ・・・」
やっと肩の力を抜くことができた瞬間でした。
だからこそ私も、もちこを育てて感じた素直な気持ちを伝えたい。
ブログを通して悩んでいる人に届いて欲しい。
半年前、犬育ノイローゼで苦しんだ弱音を吐けなかった私が、たった1つのブログの記事で救われたように。